疾患から探す逆流性食道炎

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このような症状はありませんか?

逆流性食道炎による代表的な症状は、以下のような症状です。
心当たりのある方は当院までご相談下さい。

  • ・胸焼けがする
  • ・胸部に不快感を感じる
  • ・喉の痛みがある
  • ・物を食べるときに、のどや胸につかえ感がある
  • ・吐き気がする
  • ・口の中に酸っぱい味を感じる

逆流性食道炎とは

  • 逆流性食道炎とは

逆流性食道炎は、胃の酸や消化酵素が食道の粘膜にダメージを与える病態です。
本来、食道と胃の間は下部食道括約筋という筋肉により胃の中の胃酸や食物が食道に逆流しないようになっています。しかし何らかの原因で、この筋肉のしまりが緩むことで、食べたものや胃酸が逆流してしまいます。食道は本来胃酸に対して耐性がないため、長期間にわたる逆流により炎症が起こります。

逆流性食道炎になりやすい人とは?

逆流性食道炎には、以下のような要因が関与しています。

  • ・高脂肪食や加工食品の摂取が多い方
  • ・過度のアルコール摂取や喫煙をしている方
  • ・肥満傾向のある方
  • ・妊娠中の女性
  • ・胃のヘルニアや胃潰瘍を持っている方

流性食道炎と食道がんの関係性

胃酸の逆流している状態が長期間続くと、胃酸による刺激を受けた食道の粘膜の組織が変化し、胃の粘膜に似た組織に変化することがあります。この状態は「バレット食道」と呼ばれます。バレット食道は特殊な食道がんである食道腺癌になるリスクが高まる状態です。

変化した粘膜の長さが
3cm未満の時はSSBE(Short Segment Barrett’s Esophagus)
3㎝以上の時はLSBE(Long Segment Barrett’s Esophagus)と言います。
この変化した粘膜の長さが長いほど、食道腺癌のリスクが高まります。
現在、日本人が発症している食道がんのうち、食道腺癌が占める割合は約7%とそれほど高い数値ではありません。しかし近年は確実に増加している傾向があります。
バレット食道は内視鏡の検査で診断できるため、逆流性食道炎の段階で放置せず、早めに医師と相談し、適切な治療を行いながら定期的な検査を受けることが重要です。

逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎の主な原因は、食道下部の括約筋の機能不全や胃の過剰な酸分泌ですが、個人の食生活や生活習慣も影響を与えます。ストレスや不規則な食事、運動不足も逆流性食道炎を引き起こす要因とされています。

当院で可能な検査

当院では逆流性食道炎の診断を行うために胃カメラ検査を実施することが可能です。
胃カメラ検査は先端にカメラのついたスコープを口や鼻から挿入し、胃の中を直接観察する検査です。当院では鎮静剤を使用して眠った状態で検査を受けることが出来ます。

逆流性食道炎の治療

逆流性食道炎の治療には、薬物療法や生活習慣の改善、食事療法が含まれます。軽度の場合は、酸の分泌抑制や食道粘膜保護の薬物を処方し、症状の緩和を図ります。
重度の場合は、必要に応じて手術治療を検討することもあります。

当院では逆流性食道炎の治療を行っています

逆流性食道炎は、胃酸や胃内容物の逆流によって引き起こされる炎症性の疾患です。早期の症状に気づき、専門医による適切な治療を受けることが重要です。当院では、経験豊富な専門医が最新の検査・治療を行います。気になる症状がある方はご相談下さい。

診療時間

午前
午後

午前 9:00 - 12:00
午後 3:30 - 6:30

診療受付終了時間は、
午前11:30、午後6:15までとなります。

休診日 : 木曜日・日曜日・祝日

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アクセス

鷺沼駅より徒歩5分
駐車場 : 4台分

〒 216-0004
神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-3-13
鷺沼東急アパート1F

044-888-0015

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