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バリウム検査(胃がん検診)に引っかかった方へ

バリウム検査(胃がん検診)で再検査・精密検査と言われた方へ

 

健康診断や住民集団検診のバリウム検査(胃透視検査)の結果を受け取り、「要精密検査」「再検査」という文字を見て、不安で頭がいっぱいになってしまっている方も多いのではないでしょうか。

当院では、バリウム検査で不安を抱えた多くの患者様の胃カメラ検査を行ってきました。
検査結果の受け止め方や、次に行うべき胃カメラ検査の重要性について説明します。

 

 

バリウム検査で引っかかった場合に可能性がある病気

 

バリウム検査は、バリウム(造影剤)と発泡剤(空気)を飲み、胃の形や表面の凹凸をレントゲンで撮影する検査です。

この検査は影の映り方によって「異常あり」と判定されるケースがあります。
精密検査(胃カメラ検査)の結果、実際に診断されることが多い主な病気や状態は以下の通りです。

 

1. 胃がん

最も注意が必要なのが胃がんです。バリウム検査で見つかる「わずかな凹み」や「不整な引きつれ」「不自然な盛り上がり」などが、早期がんのサインであることがあります。

 

2. 慢性胃炎(ピロリ菌感染)

胃の粘膜が萎縮したり、荒れたりしている状態です。バリウムが粘膜に均一に付着せず、ムラができるため「異常」と判定されます。将来的な胃がんリスクを高めるため、ピロリ菌の有無を確認することが重要です。

 

3. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(およびその跡)

粘膜が深く傷ついた「潰瘍」や、過去に潰瘍が治った後の「ひきつれ(瘢痕)」が影として映ります。現在は症状がなくても、再発防止のために治療が必要な場合があります。

 

4. 胃ポリープ

バリウム検査で最も多く見つかるものの一つです。その多くは「胃底腺ポリープ」と呼ばれる良性のポリープで、治療の必要がないケースがほとんどです。しかし、中にはがん化する恐れのあるポリープもあるため、直接胃カメラでの確認が必要です。

診断 所見 精密検査の必要性
胃ポリープ 粘膜の盛り上がり。 あり(種類の特定のため)
胃炎 粘膜の荒れ。主にピロリ菌が原因。 あり(除菌治療の検討)
胃潰瘍 粘膜が欠損した状態。痛みがあることも。 あり(良悪の判断のため)
胃がん 悪性の腫瘍。 必須(確定診断のため)

 

 

 

バリウム検査で引っかかった方は早めに胃カメラを受けましょう

 

「症状もないし、来年まで様子を見ようかな」と思われるかもしれませんが、バリウム検査で指摘を受けた場合、できるだけ早めに(目安として1ヶ月以内)胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)を受けることを推奨します。

 

直接「色」と「形」を観察できる

バリウム検査はあくまで「影」を見ているに過ぎません。一方、胃カメラは先端についた超小型カメラで胃の内部を直接、ハイビジョン画質で観察します。粘膜のわずかな色の変化や、血管の走り方まで詳細に確認できるため、精度の高い診断が可能です。

 

その場で「組織」を採取できる

もし疑わしい箇所があった場合、胃カメラはその場で組織の一部を摘まみ取る(生検)ことができます。これを顕微鏡で調べることで、それが「がん」なのか、あるいは「良性の変化」なのかという確定診断を下せます。

 

ピロリ菌のチェックができる

胃がんの主な原因であるピロリ菌。胃カメラで粘膜の状態を直接見ることで、ピロリ菌に感染しているかどうかの予測が可能です。必要に応じてその場でピロリ菌感染診断を行うこともできます。

 

 

 

当院の胃カメラ検査の特徴

そんな患者様の不安に寄り添うために、当院では「苦痛の少ない、また苦痛に配慮した内視鏡検査を追求しています。

 

1.鎮静剤を使用した内視鏡検査

当院では、内視鏡検査に対する「苦しい」「怖い」といった不安を少しでも解消できるよう、患者様のひとりひとりに合わせた鎮静剤・鎮痛剤を使用した検査を行っております。うとうとと眠っているような状態で、受けていただけるよう配慮しています。



2. 鼻から入れる「経鼻内視鏡」

口からの検査で「オエッ」となるのが苦手な方には、鼻から挿入する極細の内視鏡も選択可能です。舌の付け根に触れないため、嘔吐反射を抑えられ、検査中も医師と会話ができる方もいます。

 

3. 消化器内視鏡専門医・指導医による苦痛に配慮した検査

当院の院長は、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医です。数多くの症例で培った技術により、スムーズかつ短時間で、かつ見落としのない精密な検査を行います。

 

4. 最新の内視鏡機器を導入
最新のスコープと画像強調技術(NBI・拡大内視鏡)を駆使し、がんの早期発見から精緻な診断まで、高水準の検査を提供します。また、最新の洗浄機を完備し、ガイドラインに準拠した徹底した衛生管理・安全性を徹底しています。

 

 

 

当院の胃カメラ検査までの流れ

初めての方でも安心して受診いただけるよう、スムーズな流れを整えています。

 

1.ご予約
WEBまたは直接来院にてご予約ください。「直接来院の方は受付でバリウム検査の結果で受診したい」とお伝えいただくとスムーズです。

 

2.事前診察
現在の症状やお薬の服用状況を確認します。

 

3.検査当日
前日の夜から絶食でお越しいただきます。
検査2時間前くらいまではお水の接種が可能です。
検査予約時間前までに来院してください。

 

4.検査実施(約5~10分)
鎮静剤を使用する場合、眠っている間に終わります。
検査後はリカバリースペースでお休みいただきます。

 

5.結果説明
検査後、撮影した画像をお見せしながら、院長が丁寧にわかりやすく結果をご説明します。

 

 

最後に

 

バリウム検査で「異常あり」という結果が出たことは、お体からの「一度詳しく調べてみましょう」という大切なサインです。決して必要以上に怖がることはありませんが、放置せず、次のステップとして胃カメラ検査を受けることが、あなたの健康を守るために何よりも重要です。

 

胃カメラ検査を行うことで、バリウムでは判別できない小さな病変も直接確認でき、病気の早期発見・早期治療へと繋げることができます。

当院は、鷺沼駅から徒歩5分の場所に位置しており、川崎市宮前区にお住まいの方はもちろん、周辺の都筑区や青葉区にお住まいの皆様からも多くのご相談をいただいております。
まずはお気軽にご相談ください。

 

2026年5月11日

診療時間

午前
午後

午前 9:00 - 12:00
午後 3:30 - 6:30

診療受付終了時間は、
午前11:30、午後6:15までとなります。

休診日 : 木曜日・日曜日・祝日

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アクセス

鷺沼駅より徒歩5分
駐車場 : 4台分

〒 216-0004
神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-3-13
鷺沼東急アパート1F

044-888-0015

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