こんな症状はありませんか?
食道がんは初期には無症状であることが多く、進行すると以下のような症状が現れます。
食道がんのセルフチェックをしてみましょう
- ・食べ物や飲み物がしみる
- ・飲み込みにくい
- ・食べ物がつかえる
- ・のどに違和感を感じる
- ・胸や背中に痛みがある
- ・声が枯れている
- ・咳が出る
- ・吐き気、嘔吐がある
- ・体重減少
当てはまる症状が多い方は、食道がんの可能性があります。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
こにしクリニックでは、24時間WEB予約を受け付けております。
食道がんとは
食道粘膜にできる悪性腫瘍のことを食道がんといいます。
食道粘膜内に留まっているものは「早期食道がん」、粘膜下層まで留まっているものは「表在型食道がん」、それより深い層まで及んでいるものを「進行食道がん」と呼びます。食道がんが進行すると転移するリスクが高まり、肺や肝臓、骨など他の臓器にがんが移っていきます。女性に比べて、男性の発症率が5倍ほど多いことも特徴です。
食道がんの原因
食道がんは生活習慣と関係が深いがんで、主な原因は飲酒と喫煙です。両方の習慣がある人は食道がんの発生リスクが増加します。
- 飲酒
- アルコール摂取により体内に生じるアセトアルデヒドは発がん性の物質であり、アセトアルデヒドを分解する酵素が生まれつき弱い人(お酒を飲んだ時に顔が赤くなる人)は、食道がんの発生するリスクが高くなります。
- 喫煙
- タバコは発がん性物質を多く含んでいるため、食道を刺激し傷つけることで食道がんが発症するリスクがあります。
食道がんの検査方法
食道がんは胃カメラ検査を受けることで早期発見につながります。
- 胃カメラ検査
口または鼻から内視鏡を挿入し、食道を直接観察する検査です。検査中に病変が発見された場合は、その場でその組織を採取して検査をすることができます。食道がんの早期発見に有効です。
こにしクリニックでは、苦痛の少ない安全な胃カメラ検査を実施しています。
胃カメラ検査希望の方は、ご相談下さい。
食道がんの治療方法
食道がんの治療方法は、内視鏡的切除、手術、放射線治療、薬物療法です。どの治療を行うかは、がんの進行度や体の状態などによって選択されます。